おゆう


峠茶屋に見る若い15の美女、実は甲賀隠密のおゆう、
任地の沼田藩に潜伏して1年が経とうとしていた。
ずっと慕っていた同じ隠密の新八は、今朝、彼女の目前で息絶えた。

おゆうに託されたのは密書と不思議な卵、
それを持ち、彼女は江戸へ走る。
沼田藩子飼いの、これもてだれの忍者2人が彼女を追う。

上野沼田から江戸へは中仙道から高崎を通って二十余里、

いずれ、鍛えた忍びとはいえ若い女の足を男2人が捕捉するのは必然だった。

おゆうの惨鼻な闘いが始まる---。

鬼才山田風太郎の名作を宏一郎が大胆アレンジ。

おゆう〔上)


おゆう(下)



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お断り=これは山田風太郎氏の作品「捧げつつ試合」の2次作品です。
問題があればご連絡ください。善処いたします。